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【小粋】煙管(キセル)用刻み葉 ヴェポライザーと手巻きレビュー 

こんにちは。あしとです。

ちょっと試してみたくて。
煙管(キセル)なんて持っていないけど、小粋という、メイドインジャパンのたばこ葉を買ってみました。

存在自体は知っていましたが、私には無縁だと決めつけ、今まで一度も試したことはありません。
手巻きたばこ歴5年超、ヴェポライザー歴2年で、キセルに興味はあれど、手は出していませんでした。

でも、キセルってタバコよりは低温で蒸す感じで吸うらしく、じゃあヴェポライザーならおいしいんじゃないか?
そんな疑問がわいたので買ってみた次第です。

あくまでヴェポライザーで吸うことを目的としていますが、せっかくなので手巻きたばこでも吸ってみます。
当サイトの一貫性のためにも・・・。

目次

小粋

原産国:日本
内容量:10g
お値段:470円
単価/1g:47円
巻き紙:なし

1gあたりの単価はめちゃめちゃ高い! 普通の手巻きたばこ用シャグの2倍くらいです。
キセルって、1回の使用量がとても少ないらしく、これくらいの値段でも安いのかなあ?

こんな高価な刻み葉を、ヴェポライザーやら手巻きにしていいんでしょうか。
意味不明の罪悪感にかられながらも、とにかくレビューしていきます。

開封しました。
この高級感!

手巻きたばこのシャグと比較すると、極細めのカットです。

香りは柔らかで、落ち着く感じ。
葉っぱのにおいではあるんだけど、どこか懐かしいような不思議な香りです。
好感がもてて好きです。

小粋は、国産のたばこ葉を使っているそうです。
たばこ葉の品種?としては、

  • 松川
  • 水府
  • だるま
  • 出水
  • 指宿
  • 国産銘葉5種類を特別に栽培、ブレンドしているそうな。

    高いのも納得。
    でも、日本のたばこ農家さんにとって、それでいいのでしょうか?

    パイプ用とか手巻きたばこ用とかのたばこ葉を、メイドインジャパンで作ってほしいんですけどね。

    JT(日本たばこ産業)さんが強いからダメなの?
    規制を掛けている省庁がダメって言ってるの?

    世の流れは禁煙だし、たばこ農家さんは大変。
    いろいろな吸い方にあった葉っぱを世の中に流通させたいって思っても、絶対できない仕組みなんだろうな。

    ヴェポライザーでのレビュー

    C-VAPOR3.0で吸ってみました。

    スペーサーを使用します。


    刻み葉は、細くて、長くて、まっすぐ。
    それを丸い筒の中に入れようっていうんだから無理があります。

    ピンセットで詰めます。
    暴れる刻み葉を、回しながら押し込みますが、ボロボロこぼれていきます。

    詰めている途中で思ったこと。
    絶対に加湿してからのほうがいい!

    何気なく箱の裏面に目を通したら、こんなことが書いてありました。

    要約すると、ちゃんと加湿してからねって。
    はい、これからは加湿します・・・。

    比較として、一つにはグリセリンを2滴垂らしてみました。

    ファンタジーグリセリンという、香料なしのものを買い置きしています。
    電子タバコのリキッドでもいいけど、これならたばこ葉の味を邪魔しないし、とにかく安いところがお気に入り。
    スポイトボトルもあれば完璧です。

    グリセリン滴下バージョンを吸った感想です。

    モクモク成分のおかげで、マイルドな喫味になります。

    なぜか懐かしさというか、古さというか、そういう香りを感じます。
    お香とか、線香の香りと似ているような・・・。

    決してマズイわけではないんです。
    気持ちが落ち着くっていう意味ではアリ。
    田舎のおばあちゃんちに行った時のことを思い出す感じ。

    一方、グリセリン無しで吸ってみた感想ですが、あまりおいしくなかったです。
    味が薄いっていう表現が正しいのかわからないけど、モクモク成分(グリセリン)が入っていないこともあり、吸っている感じがあまりない。
    でも、のどへの刺激はちょっと強めかなあと感じました。

    温度設定をもう少し低めにした方がいいのかなあ?
    工夫すれば、おいしく吸えるポテンシャルはあると思います。

    手巻きたばこでのレビュー

    ちょっと、無理がありました。

    加湿もせずに巻いた私が悪いんですが、とても巻きずらい。

    吸ってみた感想ですが、あまりおいしくありませんでした。
    粉っぽさというか、お香のような煙たい感じがして、ちょっと苦手。

    ゆーーっくりと、なるべく温度を上げないように意識して吸うと、かなりマシになります。
    さすが、キセル用の葉っぱです。

    でも、おいしいと思える状態までは到達できませんでした。修行不足です。

    加湿をしなきゃボロボロ、粉々になることや、単価がちょっとお高めなことから、メインシャグにはならないですね。
    キセル用ですから、当たり前ですけどね。

    まとめ

    メイドインジャパンのキセル(煙管)用のたばこ葉、『小粋』のレビューでした。
    使い方を完全に間違っているので、あくまで参考程度に考えてください。

    煙管の歴史って、調べると本当に深い!
    その古き良き文化をぶっ壊すようなレビューをしている罪悪感。
    申し訳ありません。。。

    まだ40代なんですが、リタイヤしたら煙管を本格的に吸ってみたいと感じました。
    いま、職場で煙管なんて吸っていたら、ちょっと変な人認定されてしまいそうだけど、家で吸うのならおしゃれだなあと思います。

    とはいえ、自分のお給料でローンを組んで買った家は、嫁の意向により全面禁煙ですけどね。
    そもそも、20年後にタバコ文化が残っているのでしょうか?
    絶滅危惧種であろうと、粋にタバコを嗜む老人になりたいなあ。

    ヴェポライザーなど、電子タバコの専門店も紹介しておきます。
    コストがタバコの1/5とはいえ、機械やバッテリーは購入する必要があります。
    消耗品も多いので、専門店に登録しておくと便利。

    いろいろ見ていると、より新しいのが試してみたくなります。
    ウキウキするのでおススメです。私だけ?

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    この記事を書いた人

    3児のパパ。単身赴任中。
    母娘に禁煙を迫られ、さらに世の中の嫌煙圧力に負けつつあります。
    手巻きたばこやヴェポライザーが中心でしたが、最近はCBDにハマってます。

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